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壁紙施工の歴史と、表装業者の歩み

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壁紙施工の歴史と、表装業者の歩み

壁紙施工の歴史と、表装業者の歩み

2026/01/17

こんにちは。

壁紙張り替え専門店「クロスエス」の坂口です。

 

普段は現場の話が中心ですが、

今日は少しだけ壁紙施工の歴史についてお話ししてみようと思います。

 

 

 

 

戦後復興と壁紙の需要拡大

 

 

第二次世界大戦後、日本は復興建築に力を注ぎました。

その中で、室内仕上げとして壁紙の需要が一気に高まります。

 

焼け残った建物の内装や、

ホテル・公共施設・住宅の仕上げに壁紙が多く使われるようになり、

ここから本格的な「壁紙の時代」が始まりました。

 

当時は、

三菱壁紙・鳥ノ子紙・加工紙など、

紙をベースにした壁紙が主流でした。

 

 

 

 

表装業者の役割

 

 

この頃の壁紙は、

表面材は原反のまま仕入れ、

裏打ちをしてから現場に持ち込んで施工するスタイル。

 

つまり、

 

表装業者=加工も施工も担う職人

 

という立場でした。

 

しかし、壁紙の需要が急増し、

手作業の裏打ちでは間に合わなくなってきます。

 

 

 

 

機械裏打ち壁紙の登場

 

 

そこで登場したのが、

機械で裏打ち加工された壁紙です。

 

昭和30年頃には、

ホテル工事などで「コーライト」「シフロン」などの

壁布が使われるようになり、

 

その後、

ビニールレザーを壁紙化した

日本初のビニール壁紙も商品化されました。

 

ここから、

壁紙の種類は一気に多様化していきます。

 

 

 

 

品質のばらつきと課題

 

 

需要が増えた一方で、

 

・施工しにくい

・品質が安定しない

・クレームが多い

 

といった問題も発生しました。

 

そこで業界は、

「良い壁紙・悪い壁紙を見分けよう」

という動きを始めます。

 

 

 

 

KF規格と標準施工法の確立

 

 

昭和40年代には、

壁紙の品質を定めたKF規格が作られました。

 

さらに、

施工方法を統一するための

壁紙標準施工法も制定されます。

 

これにより、

 

・材料の品質

・施工の基準

・下地調整の考え方

 

が整理され、

壁紙施工のレベルが一気に底上げされました。

 

 

 

 

防火認定とビニールクロスの進化

 

 

昭和44年、

壁紙は防火材料として正式に認定されます。

 

それまで関東で多く使われていた袋張り工法は、

防火仕上げでは使用できなくなり、

 

直張り工法が主流になりました。

 

この流れの中で、

ビニールクロスは

 

・防火性能

・施工性

・品質安定

 

の面で大きく改良され、

 

「貼りにくい素材」から

「織物クロスより貼りやすい素材」へと進化します。

 

 

 

 

JIS規格でさらに安定

 

 

昭和51年には壁紙のJIS規格、

昭和53年には接着剤のJIS規格が制定。

 

これにより、

 

・材料

・接着剤

・施工

 

すべての基準が整い、

現在の安定した品質につながっています。

 

 

 

 

そして今、職人の技が生きる

 

 

今の壁紙は、

 

・安く

・きれいで

・種類も豊富

 

でも――

仕上がりを決めるのは、やっぱり職人の腕です。

 

下地処理

糊の調整

ジョイントの納まり

細かい仕上げ

 

この「見えない部分」が、

10年後・20年後の満足度を左右します。

 

 

 

 

まとめ

 

 

壁紙施工は、

ただ貼るだけの仕事ではありません。

 

長年の研究

品質基準

職人の経験

 

その積み重ねが、

今の快適な住空間を支えています。

 

「どこに頼むか」で、

仕上がりも、持ちも、満足度も変わります。

 

お部屋のことでお困りの際は、

いつでもお気軽にご相談ください。

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壁紙張り替え専門店クロスエス
住所 : 和歌山県和歌山市新通1丁目27
シティライフ21 1A店舗
電話番号 : 073-412-6588


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