壁紙施工で一番大切なことは「貼る技術」ではありません
2026/01/24
クロス職人の坂口です。
今日は、少し職人寄りの話になりますが、
「なぜクロス張り替えは業者によって仕上がりが違うのか?」
その答えにつながるお話です。
実は、壁紙工事で一番重要なのは
「どんな壁紙を選ぶか」でも
「どれだけ高いクロスを使うか」でもありません。
下地と施工精度
ここがすべてと言っても過言ではありません。
壁紙の役割は「下地を隠すこと」ではない
壁紙施工の本来の役割は、
下地(石膏ボード・合板・モルタルなど)の表面を
美しく“化粧”することです。
言い換えると、
壁紙は下地の質感をごまかすものではなく、
下地を完全に感じさせない状態を作るための仕上げ材。
だからこそ、
・下地の凹凸
・段差
・不陸(歪み)
こういったものが少しでも残っていると、
壁紙の美しさは一気に損なわれます。
下地作りが8割、壁紙は2割
これは職人の世界ではよく言われる話ですが、
壁紙工事の完成度は、下地作りで8割決まる
と言われています。
下地作りとは、
・凹凸の修正
・パテ処理
・ジョイント処理
・素材に応じた下地調整
などを含めた工程です。
ここを省いたり、
「見えないからいいや」と妥協すると、
数ヶ月〜数年後に
・目透き
・浮き
・割れ
・変色
といったトラブルにつながります。
壁紙と下地は「相性」がある
壁紙にも種類があり、
下地にも種類があります。
この組み合わせを無視して
「とりあえず貼る」施工をすると、
どんなに丁寧に貼っても
結果的に失敗します。
だから職人には、
・下地を読む力
・壁紙の性質を理解する力
・適切な下地処理材・接着剤を選ぶ判断力
これが求められます。
ここが
「経験の差」
「職人としての引き出し」
になる部分です。
壁紙工事は今も進化し続けている
壁紙の素材は日々進化しています。
下地調整材や施工方法も、
年々アップデートされています。
ただし、
どれだけ材料や道具が進化しても、
最後に仕上がりを決めるのは
人の手と判断です。
壁紙工事は、
今もなお「職人仕事」であり、
ごまかしの効かない世界だと感じています。
クロスエスが下地にこだわる理由
クロスエスでは、
「貼れますか?」ではなく
「貼って大丈夫ですか?」
を基準に考えています。
今だけ綺麗に見える施工ではなく、
5年後、10年後も
「頼んでよかった」と思ってもらえる施工を。
だからこそ、
下地の状態によっては
追加の下地処理をご提案することもあります。
それは決して手間賃のためではなく、
仕上がりと将来のトラブルを防ぐためです。
壁紙張り替えは、
見た目以上に奥が深い工事です。
もし
「なぜこの金額になるのか?」
「なぜこの工程が必要なのか?」
そう思われた時は、
ぜひその理由を聞いてみてください。
きちんと説明できる業者かどうか。
そこが、ひとつの判断基準になると思います。
----------------------------------------------------------------------
壁紙張り替え専門店クロスエス
住所 :
和歌山県和歌山市新通1丁目27
シティライフ21 1A店舗
電話番号 :
073-412-6588
和歌山で壁紙の張り替えを実施
和歌山で様々なクロスを用意
和歌山でインテリアとの調和
----------------------------------------------------------------------