壁紙の話をすると、たまに「昔はどうやったん?」って聞かれます
2026/01/05
明けましておめでとう御座います!
本年もどうぞよろしくお願いします。☺️
クロス屋を25年やってると、
たまにお客様からこんなことを聞かれます。
「壁紙って、昔からあったんですか?」
実はこれ、
日本とヨーロッパで全然違う歴史をたどってます。
今日は、
ちょっとだけ壁紙の昔話をしますね。
日本の家は、そもそも「壁」が少なかった
今の家は、
・四方が壁
・その壁にクロスを貼る
これが当たり前ですよね。
でも昔の日本の家は違いました。
柱と柱で構成されていて、
仕切りはほとんどが
襖(ふすま)・障子・屏風。
つまり、
👉 壁は固定
👉 仕切りは動かすもの
という考え方。
だから日本では、
「壁を飾る」より
「空間を仕切るものを飾る」文化が発達しました。
日本の壁紙の原点は、襖や障壁画
日本のインテリア装飾の中心は、
壁じゃなくて 襖 でした。
襖絵や障壁画は、
・部屋の格式を表す
・季節感を出す
・お客さんをもてなす
そんな役割がありました。
今で言うなら、
アクセントクロスみたいなもんですね。
ただ違うのは、
それが「動く壁」だったということ。
ヨーロッパは真逆で「壁が主役」
一方、ヨーロッパ。
石やレンガの家が多く、
壁そのものが建物の構造。
だから、
「この壁をどう飾るか?」
がそのまま文化になりました。
布を貼ったり、
革を貼ったり、
それがやがて壁紙に進化していきます。
日本とヨーロッパ、
家の造りが違えば、壁紙の育ち方も違う
というわけです。
今の日本の壁紙は、いいとこ取り
今、日本で使われている壁紙は、
・ヨーロッパの壁紙文化
・日本の紙・和の感覚
この両方が合わさっています。
だから、
・織物調
・和紙調
・塗り壁調
みたいな、日本人が落ち着く壁紙が多いんですね。
正直、
白い壁紙が多いのも
「間を大事にする日本人の感覚」やと思ってます。
壁紙は、ただ新しくするだけのものじゃない
クロスを貼り替えるって聞くと、
「汚れたから」
「古くなったから」
それが理由になることが多いです。
もちろん、それも大事。
でも本当は、
その家に合った空間を整える作業やと思ってます。
歴史を知ると、
壁紙って単なる材料じゃなくて、
住まいの文化そのものなんやなと感じます。
クロスエスでは、
「とりあえず白で」ではなく、
「この家には、これが合うな」
そんな提案を大切にしています。
壁紙のことで迷ったら、
なんでも聞いてください。
こういう話、
現場ではいくらでも出てきますから(笑)
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壁紙張り替え専門店クロスエス
住所 :
和歌山県和歌山市新通1丁目27
シティライフ21 1A店舗
電話番号 :
073-412-6588
和歌山で壁紙の張り替えを実施
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