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壁紙のジョイント処理には「突き付け・重ね裁ち・重ね張り」がある

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壁紙のジョイント処理には「突き付け・重ね裁ち・重ね張り」がある

壁紙のジョイント処理には「突き付け・重ね裁ち・重ね張り」がある

2026/02/12

 

クロス職人の坂口です。

 

クロスの継ぎ目(ジョイント)には、主に以下の方法があります。

 

  • ⚫︎突き付け
  • ⚫︎重ね裁ち
  • ⚫︎重ね張り

 

 

現場では下地の状態やクロスの材質に応じて、

これらを使い分ける必要があります。

 

 

突き付けの考え方

 

突き付けは、最も一般的に使われる方法ですが、

貼る時点で完全にピタッと合わせないのがポイントです。

 

施工時には、あらかじめ約1mm程度重ねた状態で納め、

糊が落ち着いたタイミングで重なりを戻すようにローラーを当てます。

 

こうすることで、

乾燥や環境変化によるクロスの動きが出ても

後からスキ間が出にくくなります。

 

ローラーの当て方が強すぎると、

・艶が出る

・エンボスが潰れる

・糊がはみ出す

といった不具合が起こるため、力加減も重要です。

 

 

重ね裁ちは「下地を傷めない」が前提

 

 

重ね裁ちは、2〜3cmほどクロスを重ねて貼り、

その重なった部分を一緒に裁断する方法です。

 

ただし、

石こうボード下地の場合、

刃が直接下地に当たると傷が入り、

それが後々ジョイントの目開きや影の原因になります。

 

ベニヤ下地を傷つけた場合は、ジョイント部から灰汁が出てくる可能性もあります。

 

そのため現場では、

下敷きテープを使用したり、

和紙のジョイントガードテープを使用したり

下地を守る工夫を行います。

 

 

重ね張りが必要なケース

 

 

輸入壁紙や薄手の紙クロスなど、和紙などのクイサキを風合いとする材料や

突き付け施工が難しい材料では

重ね張りを選択する場合もあります。

 

重ね幅は約1cm程度が目安で、

強い光が当たる側から張り出すのが基本です。

 

この判断を誤ると、

光の当たり方によってジョイントが浮き出て見えることがあります。

 

 

 

 

切り付けは「長めに切る」が基本

 

 

切り付け作業では、

まずヘラでしっかり折り目をつけ、

気持ち長めに切ることが基本です。

地ベラ0.6mm、1.2mm 関東と関西とで切り付けの残ししろは差があります。

 

一度で完璧を狙わず、

戻しながら納める意識で作業することで、

際が暴れにくく、きれいに収まります。

 

 

仕上がりの差は「見えない工程」で決まる

 

 

これらの工程は、

完成写真ではほとんど分かりません。

貼った直後も、差は出にくい部分です。

 

しかし、

半年後・一年後に

「継ぎ目が気にならないかどうか」

で、確実に差が出ます。

 

クロスエスでは、

その場だけの仕上がりではなく、

時間が経っても違和感の出にくい施工を前提に、

下地・材料・施工方法を判断しています。

 

派手さはありませんが、

こうした基本の積み重ねこそが、

長く満足していただける仕上がりにつながると考えています。

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住所 : 和歌山県和歌山市新通1丁目27
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